■オススメマンガ

Under the Rose (1) 冬の物語    バースコミックスデラックス
Under the Rose:船戸明里
少年の孤独な復讐譚

放浪息子 (1) (Beam comix)
放浪息子:志村貴子
少女になりたい少年の話

あいらぶ日和 1 (1) (IKKI COMICS)
あいらぶ日和:アキタコウ
らぶらぶでシュールなコメディ

たかまれ!タカマル (1) (Beam comix)
たかまれ!タカマル:近藤るるる
可愛すぎて、好きなキャラが選べません
群青学舎 一巻 (ビームコミックス)
群青学舎:入江亜季
一歩外れた日常があります

■オススメエロマンガ

遠い日の欠片
遠い日の欠片:佐々原憂樹
子悪魔でイタズラなロリっ娘

Stripe Cats (別冊エースファイブコミックス)
Stripe Cats:らする
健気でえっちな女の子

Romareda TENMA COMICS LO
Romareda:スミヤ
デンマークの異文化少女

ワン ホット ミニット (TENMA COMICS LO)
ワン ホット ミニット (TENMA COMICS LO)
リアルで非現実な会話が生々しい!

ツンデレさん (TENMAコミックス)
ツンデレさん:猫玄
つっけんどんで単刀直入なツンデレさん

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■2008/07/24(木) 日本で売られてる英語マンガを調べてみたよ? このエントリーを含むはてなブックマーク

 Amazonさんを見てたら「IN ENGLISH」ってのがあったですよ。試しに押してみたら、なんと表示が全部英語になったです。「え、アメリカのAmazonに飛んじゃった?」と思ったら、違う。国内製品を英語で見られるようになるですね。

 逆に、アメリカのAmazonさんに行って、「IN JAPANESE」なんて表示を探したんですけど、ないですよ。中国のAmazonさんにも「看英語」なんて表示はありません。日本Amazon独自のサービスなんですかね。ていうか、もしかして、ジャパニメーションが欲しい海外オタクのため?

 で、その時に、日本国内でも英字マンガが売られてることに気づいたですよ。しかも、結構大量にあるのです。Amazonさんは売れてる順に表示とかするじゃないですか。それを見ると、日本で売れてる英語マンガが一目瞭然なのです。

Nodame Cantabile 14 (Nodame Cantabile)
Nodame Cantabile 14:Tomoko Ninomiya


 まず、一番上に表示されたのは『のだめカンタービレ』の14巻。ドラマ化にアニメ化までした、大人気の音楽コメディです。部屋が汚いし、好きな男はストーキングする。ピアノを取ったら何も残らないようなダメな女の子を主人公にした少女マンガです。

 上位をバラバラ眺めてると、14巻以外もランクインしてます。「のだめで英語を勉強しよう」なんて人が買うのか、それとも日本語読めない外人さんに人気なのか分かんないですが、『のだめ』は英語でも人気なようです。

One Piece Vol.2: Buggy the Clown (One Piece Series)
One Piece 2:Eiichiro Oda


 既刊総計一億冊を越えるっていう『ONE PIECE』は二番目です。海賊王を目指す少年が世界の海を股にかけて大冒険する、少年ジャンプの主力作品です。友情・努力・勝利の三本柱が明快で、誰でも楽しめる名作です。

 日本語版だと50巻まで出ています。英語版だと19巻が最新なようです。19巻というと、ビビと一緒に砂漠の王国アラバスタに到着したくらいですかね。ボンクレーのオカマ口調を英語でどう訳すんでしょうか。

Yotsubato 1 (Yotsubato (Graphic Novels))
Yotsubato 1:Kiyohiko Azuma


 ランクインしてるのは、『ナルト』や『ドラゴンボール』、『デスノート』などジャンプの主力マンガばかりです。ジャンプはアメリカでも雑誌を発売したりと積極的に活動してますから、普及が進んでるのかもしれないです。

 で、そんな中で一冊だけ少年誌ではないマンガがありました。『よつばと』です。元気一杯の女の子よつばが神社でセミを取ったり、釣りや天体観測に出かけたりする。大人のノスタルジーを上手い具合に刺激するマンガです。

 日本人の方がレビューを書かれてます。tyokuko「会話はもちろんの事「ざしゃーーーっ!!」などという擬音に「SKSSSH」なんてルビが振ってあるのでこちらにも注目」、まんが好き「時間があれば、巻末の注釈も読んでみてください。 本文中のこの表現は、日本の文化のひとつで、こういう意味があります・・ ってのがいくつか紹介されています。」 とのことです。

 これら、英語のマンガの共通点は、どれも非常に高いってことですね。『のだめ』と『よつばと』は1300円くらい、『ONE PIECE』も800円ほど。日本語での価格に比べると、およそ二倍から三倍の値段です。子供のお小遣いではちょっと手が出ない金額ですね。

 海外の人とskypeしてると、「私は日本語を勉強してるんだ」なんて人と出会ったりします。「物好きだな」とか「おかげで英語できなくても喋れるからありがたいな」なんて思ってたんですが、違ったんですね。好意もあるんでしょうが、たぶん、海外の人がオタクやろうとしたら日本語読めた方がお安いんですね。

 ちょっと面白いので、明日と明後日でアメリカAmazonと中国Amazonのマンガの売れ状況を見てみることにします。
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■2008/07/23(水) 『変ゼミ』の変は、変態の変 このエントリーを含むはてなブックマーク

変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
変ゼミ:TAGRO


 TAGROの『変ゼミ』を呼んでました。昔単行本になってた『変態生理ゼミナール』のリライト作品です。変態について学術的に思考する大学ゼミを舞台にした、学園コメディです。登場人物が全員変態で、唯一主人公の女性だけがまともで、つっこみ役になってます。

 変態と一口に言っても、世の中には色んな変態がいるわけであります。好きな娘のたて笛を舐める変態もいれば、女性の下着を盗む変態もいます。軽度なのから重度なのまで、およそ考えられるだけの全ての変態が揃ってるのが『変ゼミ』です。

げんしけん (1) (アフタヌーンKC (1144))
げんしけん:木尾士目


 で、個人的には『変ゼミ』が『げんしけん』の第二期みたいに感じられてならないわけです。なんていうんでしょう。主要なメンバーが全て去った後の『げんしけん』。オタクであることを吹っ切った荻上さんと日本に留学に来たスーの日常っていうか。

 一般人にとって、オタクと変態はほぼイコールなものです。オタクの人だって、自分が変態であることを認めるのはやぶさかでない人が多いと思います。なんといっても、普通は二次元の女性に恋をしませんし、まして、エロマンガやエロゲなんてやらないわけですから。

 オタクをテーマにした青春ストーリーが『げんしけん』だったのだとしたら、変態をテーマにした青春ストーリーが『変ゼミ』かな、なんて思うわけです。自分たちは普通じゃない。それは自分が望んだことでもあるし、気づいたら変になっていた面もある。どちらにしろ、常識とはかけ離れたところに来てしまった自覚のある人。そんな人に向けたマンガなのですね。
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■2008/07/22(火) 安心できる物語を このエントリーを含むはてなブックマーク

One piece (巻1)
ONE PIECE:尾田 栄一郎


 『ワンピース』は実に隙のない構成をしている。それは面白いとはまた違った魅力であり、ジャンプの中では『ワンピース』だけが持っている、強力な武器である。それは読者を傷つけないという明確な意思の表れである。

 もちろん、ストーリーも大枠としては面白い。最近明かされつつあるバックグラウンド、伏線の数々は作品が統一した物語に基づいて作られていることを明示している。裏表がなく、気ままに生きるだけに見えたルフィにも実は秘密があり、それは世界全体にも関係している。

 古今東西、さまざまな物語はあるけれども、それらの中で主人公と世界という組み合わせが読者を興奮させないことがあるだろうか。やはり、主人公は凡人であって欲しくはなく、世界をも揺るがすような存在であって欲しいものだ。

 だが、物語としてより重要なことは、各所のストーリーに卒がない点なのである。『ワンピース』は旅物語であり、ご当地のキャラクターと問題を解決する。水戸黄門に寅さんを足して、007を混ぜたような構成になっている。物語構造そのものに好みはあるが、そこには不快さがない。

 ご都合主義であるとか、矛盾点があるだとか、そんな部分は真に重要な点ではない。マンガを読む中で一番に重要なことは、気分が良いこと。快感に浸れることである。小難しかろうと、明快だろうと、不快ではダメだ。そのためには、卒のないストーリーが必要になってくるのである。

 お涙頂戴であろうが、金太郎飴だろうが、そんなことは構わないのである。長く厳しい旅を演出するためには相応の時間が必要となってくるし、そのためには連載期間が延びるのもやむをえない。だからこそ、途中の旅は画一的だろうと、不満はあっても、不快にはならない構成であることが必須である。

 例えば、作者である尾田栄一郎は「キャラクターを殺さない」ことを掲げている。亡くなった知り合いや回想シーンでの登場はあるものの、ストーリー上で死者は決して出さない。あれだけの戦いを繰り返していながら、ルフィ一行は誰一人として殺していない。それは戦闘ではあっても、死闘ではないのだ。

 それは「なまぬるい」と批判され、「おままごとのようだ」と揶揄されることもある。確かに、そうした点においては、現実味を欠いていると言わざるをえない。しかし、そもそも、マンガにリアリティを求めていること自体が馬鹿げている。

 『ワンピース』は現実的な感覚や常識と思われる法則をあえて否定してでも、読者が不快に思うようなことを除いているのである。作品作りにおける、その明確な態度こそが、『ワンピース』の核であり、面白さなのである。
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■2008/07/21(月) パンツ広告革命!? このエントリーを含むはてなブックマーク

パンチラ広告革命:ぁゃιぃ(*゚ー゚)NEWS 2nd

 これは新たな発想だな、と思うんですよ。いや、発想自体は古典的というか、男の反応は古代から変わらないと思うんですが。たぶん、明治時代の人もモガ見てドキドキしていたり、江戸時代の男がうなじでドキドキしてたり。きっとしていたと思うんですけど。

 ようするに、男は女の子が大好きだってことです。特に、見えそうで見えない。もしくは、見えても何もおかしくないようなところにまで、エロスを見出すんですよ。だって、本当はパンツだって下着ですから、それ自体に興奮するのはおかしい。でも、やっぱり興奮するじゃないですか。

To LOVEる-とらぶる 1 (1) (ジャンプコミックス)
To LOVEる:矢吹健太朗×長谷見沙貴


 というわけで、パンチラ広告というのはマンガでもいけると思うんですよ。例えば、現在ジャンプで一番のパンチラマンガ『ToLoveる』。宇宙からやってきた女の子が、おかしな発明で周囲を巻き込む、ドタバタコメディです。

 もう、毎回、必ず、誰かがパンツを見せるわけです。今週は服が透けて見えてしまい、下着姿が見える機械が登場しました。わざわざ、キャラ毎に下着のデザインや色が変えてあって、大胆な女の子の下着が黒のレースだったり、清純なキャラは大人しめだったりと、異様にパンツに凝ってるわけです。

 もう、ここまで凝るんだったら、下着会社とコラボレーションすればいいんですよ。『ToLoveる』に出てくるパンツと同じデザインのものを会社から販売したり、会社がデザインしたものをマンガに登場させたりすればいいのです。

 某うさくんの某『しあわせぱんつ (TENMA COMIC LO)』なんて女児用パンツを付録につけちゃったくらいです。いっそのこと、『ToLoveる』の単行本にデザイナーパンツをつけちゃえばいいわけですよ。広告効果はバツグンだと思いますね。

 まあ、そのパンツがどんな用途で使われるか、僕には全然予想がつきませんし。あと、マンガに出てくるのと同じ下着を買おうと思う女性がおられるのか、分かりませんけども。そして、大きなお友達が何を考えるのかなんて、理解できません。
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■2008/07/20(日) 足取りに見る『ワンピース』の個性 このエントリーを含むはてなブックマーク


ONE PIECE:尾田栄一郎


 『ワンピース』の魅力はキャラクターにある。多種多様なキャラクターでありながら、調和の取れた世界観。コントロールされた多様性というようなものがあり、個々人が自由自在に動きながら、同時に読者が信頼もできる。そうしたキャラクターの魅力がある。

 そのキャラクターの魅力は、ほんの小さなところに表れている。一見すると見逃してしまいがちなところではあるけれども、作品の各所にしっかりと書き込まれている。それが例えば、キャラクターの足取りなのである。

 例えば、左端にサンジが歩いている。おそらく、両手をポケットに突っ込んで、蹴るようにして進んでいる。描かれてはいないが、たぶん、しかめつらしい顔でつまらなそうにし、タバコをくわえている。食材の仕入れでも考えているのかもしれない。

 中央にはウソップがいて、両手を頭の後ろに組んでいる。がに股をして、ダラダラと、ニヤニヤしながら歩いている。昔だったらバラバラに分かれて園内を歩くなんてしそうにもなかったが、ずいぶんと危険なことにも慣れてきた感じがする。

 ルフィはルフィらしく、ナミもナミらしく。その他、それぞれのキャラクターが全員、自分の性格を表すような姿で歩いているのが分かる。俺が『ワンピース』を読みなれているのもあるが、後ろ姿だけで十分に個性が表れている。

 その存分に作り上げられ、上手い具合に表現されているキャラクターこそが、『ワンピース』の魅力である。仮に海賊でなかったとしても、近未来を舞台にしたSFであったとしても、やはり変わらずに楽しめるであろう。それくらいに、キャラクターに魅力が溢れている。
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