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■2008/03/08(土) 頭のおかしいサービス画像マンガ『家政婦が沈黙』 このエントリーを含むはてなブックマーク

 『家政婦が黙殺』を読み返してました。いやー、本当にひどいマンガです。ひどすぎて、もう一冊欲しいくらいです。何がひどいって、何もかもがひどい。エロマンガのくせに、全くエロくない。メチャクチャ笑えるのに、下品な下ネタが多すぎてギャグマンガの書棚には置けない。収録作品が全て面白いのに、売ることが難しいという、書店員泣かせの一冊ですね。

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集
家政婦が黙殺:篠房六郎


 例えば、こちら。極道でギャルゲをやってみるという「男一発六尺魂」。上が攻略キャラの一人である、神田茂光(39)です。どっからどう見ても、立派なヤクザです。黒沢組の若頭なんだそうです。主人公に狼藉されて、ぶち切れてるところですね。

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集
家政婦が黙殺:篠房六郎


 こちらが主人公の中条健治です。岸田組の構成員です。こいつに男気溢れる態度を選ばせることで、神田のおっさんや黒沢組の親分なんかの好感度を上げていく仕組みになっております。右下を見ると、5ポイントゲットしてるのが分かりますね。

家政婦が黙殺―篠房六郎短編集
家政婦が黙殺:篠房六郎


 で、ギャルゲのお約束として、サービス画像というものがあります。イベントを発生させると画像が得られて、その画像を後から見返すことができる機能ですね。上の神田と中条の出会いイベントのサービス画像が↑なわけです。

 なんというか、素晴らしいですよね。普通はこんなマンガ思いつきません。尋常なノウミソでは出てこない発想です。『家政婦が黙殺』の作者は『空談師』や『ナツノクモ』で有名な篠房六郎先生です。『ナツノクモ』なんか全編シリアスなんですけど、こういうトチ狂ったギャグマンガも描けるんですから、すごいですね。IKKIでもいいし、アフタヌーンでもいいので、復刊してくれないですかね。
20:00 | トラックバック(0) | コメント(2) | マンガ | Page Top


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■コメント

■はじめまして
今から、10年ほど前、天才だと思った二つの作品がありました。
ひとつは、この「男一発六尺魂」ギャグの天才だと思いました。
もうひとつは、アフタヌーンに乗っていた
やたらご主人をぶん殴るメイドが出る話で、
とても感動したので、また同じ作者の物語を読みたいものだと思っていました。
さて、それから、しばらくして、その二つが、同じ作者だって分かったときのわ、わたくしの驚きって分かりますかああ?
(後の物語のタイトルは「やさしいこどものつくりかた」)
早々、先月号から、また、アフタヌーンで
「百舌谷さん逆上する」で、連載が始まってますよ?
【2008/03/09 01:31】 URL | nain #- [ 編集]

篠房先生は天才ですよね。
頭のねじれ方が、どこか違ってます。

「百舌谷さん逆上する」も面白いですよね。
よく考えると、歴代篠房作品はツンデレキャラ多いんです。
【2008/03/09 13:42】 URL | 犬@管理人 #- [ 編集]
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