志村貴子さんの『青い花』3巻買いました。買ってから、読むまでに、ずいぶん時間をかけてしまいました。好きだからこそ、生半可に読めない本というのがあるんですよね、私の場合。そういう本は途中で読むのを止めたり、余韻に浸る時間がないと、読めないんです。
 青い花:志村貴子
学校や部活動で仲のいい女の子たちが、一人の子の別荘に遊びに行く回です。キャンプ場があるのを見かけた一人が、「キャンプをしたい」と言い出します。そこで飯ごうでご飯を炊いて、カレーを作ることに相成りました。
その、みんなで作った手作りカレーを食べた感想が、これです。「そこまで感動できるか?」と付き添いのお兄ちゃんが呆れるのを尻目に、少女二人が手足をガンガンに振り回しています。とてつもなくうまく、興奮状態で、思わず体が踊ってしまっています。
 西洋骨董洋菓子店:よしながふみ
『青い花』で踊る二人を見た時、なんとなく、これを思い出しました。『西洋骨董洋菓子店』の3巻です。天才パティシエのケーキを食べた二人の女子アナが、体全体を使って美味しさを表現しているシーンです。等身は違いますけど、やっていることはおんなじですね。
かくいう私も食べるのは大好きで、美味しいものを食べると踊りだしたくなる気持ちは分かります。つい先日は駅中のケーキ屋でパイシューを買ったら、本当にサクサクで。とても美味しかったので、興奮して足をガンガンやってましたら、見事にクリームをこぼしたことがありました。
『西洋骨董洋菓子店』では、ケーキショップのオーナーが「なんで女ってすぐに踊るんだと思う?」と言っていますが、女に限ったことではないんじゃないですかね。美味しいものって、食べるとテンション上がりますし、そうなったら体も動こうってものですよね。
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