■人気記事

ブログパーツ

■最新記事

心に馴染む背景 (08/28)
真のロリコンをより分ける、LOの表紙は踏み絵 (08/27)
東山翔の『Gift』単行本化記念、早くも中身を紹介してみる。 (08/26)
ネタ満載の表紙はフェイク? 純愛系エロマンガだった『年刊中年チャンプ』 (08/25)
『亀の鳴く声』に見る、時間経過の表現 (08/24)

■カテゴリ

マンガ (205)
ライトノベル (21)
エロマンガ (42)
ウェブマンガ (2)
帯紹介 (9)
未分類 (1)

■月別アーカイブ

2008年08月 (28)
2008年07月 (31)
2008年06月 (30)
2008年05月 (31)
2008年04月 (30)
2008年03月 (31)
2008年02月 (29)
2008年01月 (31)
2007年12月 (31)
2007年11月 (8)

■2008/04/16(水) ごく自然に、頭がおかしい。それが尾玉なみえ。 このエントリーを含むはてなブックマーク

 『マコちゃんのリップクリーム』読んだんですけど、相変わらずですね。相変わらずの、尾玉なみえです。

マコちゃんのリップクリーム 1 (1) (シリウスコミックス)
マコちゃんのリップクリーム:尾玉なみえ


 ピカソやダリって、とにかく変な絵を描くじゃないですか。横顔と正面の顔を合体させて、人間を描いたり。ぐんにゃりした時計やものすごく足の長い馬を描いてみたり。彼らの絵が持っているおかしさは、常識で理解できないおかしさなんです。

 尾玉なみえは、ちょっと違います。尾玉なみえも、相当おかしな絵を描きます。しかも、それは常識では理解できるはずなんだけど、なんだかおかしいのです。現実にも存在するものを、現実にも起こりえるような組み合わせで使用して、なおかつおかしい。

 上は、アフロのおっさんです。おっさんのくせに、やたらとつぶらな目をしています。アイフルに出てくるチワワと同じくらいに、目だけかわいい。そして、背中にしょっているのは、ミサイル砲。おっさんもミサイル砲も理解できますが、その二つが組み合わさってると、途端に意味が分からなくなります。

アイドル地獄変 (ヤングジャンプコミックス)
アイドル地獄変:尾玉なみえ


 このおかしさは最近になって始まったことではなくて、デビュー当初からそうでした。といって、『純情パイン』を探してみたんですけど、どっかに行ってしまってまして。仕方がないので、『アイドル地獄変』にしておきました。

 檻の中に、女の子が入れられてます。巨大ロボットに乗る熱血主人公みたいな目をしてますが、一応アイドルです。しかも、彼女は自分から檻に入ってます。「一流のアイドルは檻の中でも存在感を発揮できる」とかなんとか。

アイドル地獄変 (ヤングジャンプコミックス)
アイドル地獄変:尾玉なみえ


 こっちなんか、もっとひどい。洗濯バサミは我々も日常的によく使っています。洗濯バサミを指や手の甲につけて、「引っ張ると痛い」とか、そういうこともやります。お笑い番組なんかだと、洗濯バサミの罰ゲームだってあります。しかし、顔面をキレイに覆い隠すほどの洗濯バサミ。明らかにおかしいです。

 しかも、何がすごいって、この三枚。全てマンガ上では必然的に登場しているところです。「なんとなくインパクトのある絵を描いてみた」というわけではなくて、「描く必要があったから描いてみた」という。尾玉なみえのマンガには、こういう奇妙なコマがごく自然と描かれるんです。何がおそろしいって、自然におかしいのが、こわい。
20:00 | トラックバック(0) | コメント(0) | マンガ | Page Top


<<ツンドクしがちなマンガ、ベスト3? | ホーム | たった数秒にこめられたドラマを描く 『よつばと』>>


■コメント

Page Top


■コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

Page Top


■トラックバック

トラックバックURL
http://dogsbookshelf.blog25.fc2.com/tb.php/146-8a8eb519
Page Top


|


■検索フォーム


■つぶやき


■アクセスランキング


■オススメエロマンガ


■FC2

ホームページ アフィリエイト レンタルサーバーFC2ブログ 通販