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■2008/06/22(日) 絵柄を描き分ける、マンガ内マンガの心得 このエントリーを含むはてなブックマーク

 先日紹介した『女王様がいっぱい』なんですが。おさらいしますと、『女王様がいっぱい』はマンガ変種部を舞台にしたマンガです。文芸誌で文豪を育てる夢をもって出版社に就職し、エッチで過激な少女マンガ誌に配属されちゃったのです。


女王様がいっぱい:イワシタシゲユキ



女王様がいっぱい:イワシタシゲユキ



女王様がいっぱい:イワシタシゲユキ


 で、主人公はマンガ雑誌で仕事してるわけです。すると、マンガの中にもマンガが登場します。それは新人の持ち込みマンガだったり、雑誌で連載しているマンガだったりです。それらは作者が違っている設定ですから、当然絵柄が違ってます。

 一番上が本編の基本となる絵柄です。二番目は新人の持ち込みで、三番目が雑誌に連載されている作品のものです。ちゃんと描き分けられているのが分かります。しかも、基本となる絵柄がリアル風に描かれていて、二番目と三番目がマンガらしいデフォルメの効いた画風になっています。

 マンガ内マンガというものを使う関係上、どれが本編でどれがマンガ内マンガなのか分からなくなる、ということが往々にしてあります。それを回避するために、描き分けをして、しかも、その画風をしっかりコントロールしてるんです。

 一言でいえば、とても丁寧な仕事をしているんですね。マンガの内容も面白いんですけど、お仕事としてマンガを描く姿勢みたいなものがちゃんと出ているマンガだと思います。
20:49 | トラックバック(0) | コメント(0) | マンガ | Page Top


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