エロマンガには色々なジャンルがあります。猫耳が生えてるもの、妹キャラがヒロインのもの、ツンデレやヤンデレなもの。人間の欲望の数だけエロマンガも存在するわけなんです。それを無理矢理二種類にすると、純愛系と陵辱系に分けることができます。
 柳田君と水野さん:榎本ハイツ
純愛系というと、近年の傑作は『柳田君と水野さん』ですね。好きな男にセックスを拒否された女の子・水野さんが、地味なクラスメイト・柳田君を押し倒しちゃいます。クラスのアイドル的存在の水野さんにゾッコンしてしまった柳田君は盛りのついた牡犬のように迫り、ついにラブラブなカップルに。
ツンデレな水野さんとヘタレな柳田君が、少しずつ仲良くなっていく過程が描かれてます。エロマンガなんで、初回で即効エッチしちゃってるわけです。にも関わらず、ちょっとずつ仲良くなる過程が描けるというのは、すごいんですよ。
 独蛾:月吉ヒロキ
陵辱系というと、ここ最近で有名なのは『独蛾』ですかね。催眠術をかけられた中学生の女の子。昼間は四角四面な優等生の女の子です。でも、催眠術をかけられちゃうと、どこででもセックスをせがむようなエッチな女の子に早変わりなのです。
これ、かなり、幅の広いジャンルです。陵辱系はひどいものになると、人体改造や串刺しなんてものもあります。そういったものに比べると、さすがに『独蛾』も刺激は強くありません。その代わり、個々の描写がメチャクチャ濃密に描かれてます。調教系総決算の一冊といっても過言でありません。
ようするに、純愛系というのは、読んで字の如く。主人公とヒロインが紆余曲折はあるものの、最終的には愛し合うパターンのものです。そして、陵辱系とは「それ以外」のものです。エロマンガには「無理矢理にやられてしまって、途中で女の子が感じてくる」というパターンが半ばテンプレ化してます。事後にカップルになれば純愛、放置されたら陵辱系というのが一番分かりやすいかな、と思います。
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