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■2008/07/04(金) 【質問に】今まで一番読み返したライトノベル【答えてみる】 このエントリーを含むはてなブックマーク

今まで一番読み返したライトノベルは、なんです? - いつも感想中
カトゆー家断絶から。

 よそ様の記事に乗っかってみます。タイトルにある通り、「今まで一番読み返したライトノベル」です。一番ですけど、ベスト3を選べばいいみたいですね。選び終わって気づいたんですが、何故か全部SFです。

タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))
タイム・リープ:高畑京一郎


 まず、一冊目は『タイムリープ』。現在の電撃文庫の方向性を決定付け、今でも審査員をやっていらっしゃる高畑京一郎先生の作品です。強いショックを受ける度に、どっかの時間に吹っ飛んでしまう少女。半泣き状態でクラスの天才を焚きつけ、タイムリープ現象に立ち向かう決意を固めます。

 タイムリープというアイディアそのものが面白いだけでなく、エンタメ作品としての形式が計算し尽されてます。例えば、時間が吹っ飛ぶ期間を一週間に限定することで、日時ではなくて曜日で説明することを可能にしています。時間ものはとかく分かりづらいんですが、曜日を使うことで時間を相対的に表す工夫がされているのです。

ヴェイスの盲点―クレギオン〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
ヴェイスの盲点:野尻抱介


 こっちは富士見ファンタジア文庫で刊行されていた『ヴェイスの盲点』です。現在はハヤカワから復刊されてるんですが、やっぱり、富士見の頃の方が完成度は高いですね。理系じゃなくても楽しめる、スペースオペラの傑作です。

 星系から星系へ、銀河を駆け巡って荷物を運ぶ運送業者。子供心がそのまま残った親父ロイド、スゴ腕の運転手で大人な女性のマージ。銀河大戦時代にばら撒かれた宇宙機雷の残った星へ、生活物資を送るよう依頼されます。チェスをする如く機雷の動きを読み取る専門ナビゲーターのメイと、危険な星へ旅立ちます。

星くず英雄伝〈8〉鏡像宇宙の人形姫 (電撃文庫 (0494))
星くず英雄伝:新木伸


 最後は、シリーズ半ばでストップ中の『星くず英雄伝』。ヒロニウムという金属を使うとヒーローになって、ハイパーな力を操れます。若くして社長となったジークは生来のお人好しから、うっかり宇宙の運命を左右するような事件に巻き込まれます。

 「ヒーローにはならない!」と公言するんですが、誰かのピンチを放っておけない。典型的ヒーロー体質のジーク。事件の度にヒロインや仲間から、ちょっぴりエッチに迫られます。痛快なストーリーとコメディ要素のバランスが秀逸です。
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