 変ゼミ:TAGRO
TAGROの『変ゼミ』を呼んでました。昔単行本になってた『変態生理ゼミナール』のリライト作品です。変態について学術的に思考する大学ゼミを舞台にした、学園コメディです。登場人物が全員変態で、唯一主人公の女性だけがまともで、つっこみ役になってます。
変態と一口に言っても、世の中には色んな変態がいるわけであります。好きな娘のたて笛を舐める変態もいれば、女性の下着を盗む変態もいます。軽度なのから重度なのまで、およそ考えられるだけの全ての変態が揃ってるのが『変ゼミ』です。
 げんしけん:木尾士目
で、個人的には『変ゼミ』が『げんしけん』の第二期みたいに感じられてならないわけです。なんていうんでしょう。主要なメンバーが全て去った後の『げんしけん』。オタクであることを吹っ切った荻上さんと日本に留学に来たスーの日常っていうか。
一般人にとって、オタクと変態はほぼイコールなものです。オタクの人だって、自分が変態であることを認めるのはやぶさかでない人が多いと思います。なんといっても、普通は二次元の女性に恋をしませんし、まして、エロマンガやエロゲなんてやらないわけですから。
オタクをテーマにした青春ストーリーが『げんしけん』だったのだとしたら、変態をテーマにした青春ストーリーが『変ゼミ』かな、なんて思うわけです。自分たちは普通じゃない。それは自分が望んだことでもあるし、気づいたら変になっていた面もある。どちらにしろ、常識とはかけ離れたところに来てしまった自覚のある人。そんな人に向けたマンガなのですね。
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