■貧乳だから好きなんじゃない、好きな相手が貧乳だっただけ
諸君、私は貧乳が好きだ。諸君、私は貧乳が好きだ。諸君、私は貧乳が大好きだ。まな板同然が好きだ。浮き出た肋骨が好きだ。前後左右からの変わらぬフォルムが好きだ。触れても分からないくらいの平坦さが好きだ。思わず、『ヘルシング』ネタをしてしまう好きなわけだ。
ところで、俺はロリコンでもある。小さな女の子が好きで、あどけない笑顔が好きだ。無邪気な振る舞いや無防備な姿が好きだ。それでいて、男の考えを計算して動き、小さくとも女であるらしい仕草も好きだ。子供であり、女である。その同居が大好きだ。
しかし、俺はロリコンだから、貧乳が好きなわけではない。そして、貧乳だからロリコンが好きなわけでもない。腐女子の人の理想のBLカップルはこうらしい。「男だから好きなわけじゃない。好きなのがたまたま男だっただけだ」。それと同じである。「貧乳だから幼女が好きなわけではない。好きなのがたまたま貧乳だっただけだ」。
それに、ロリコンと貧乳は似たカテゴリにありながら、必ずしも重ならない。某紗綾のように幼女でありながら巨乳の女の子もいる。逆に、俺の友人のように、二十台も半ばを過ぎ、これ以上成長しない女性でもAAAの貧乳はいる。ちなみに、俺の嗜好は「貧乳かつ幼女」ではない。「貧乳あるいは幼女」である。
というわけで、純粋に貧乳だけに関する話をしたい。世の中には、特にネットの中には貧乳が大好きな人間は結構たくさんいると思う。彼らの嗜好を分類すると、三つのタイプに分けることができるのではないか。それが今日のテーマである。
■貧乳好きの3タイプ
まず一つ目は、貧乳そのものが好きな人。巨乳好きというのは大きい乳が好きな人である。それと同じで、このタイプの貧乳好きは小さい乳が好きな人のことである。理由は様々考えられる。色や形、フィット感などを追求した結果、そういう嗜好にたどり着いたのかもしれない。
例えば、猫玄先生や鬼束直先生のキャラクターにおいて、乳の大きさはあれが正解だと感じる。そこに出てくるキャラクターはあれ以上大きくても小さくてもダメ。あれがジャストなサイズだと思うわけである。
二つ目は、貧乳を含めたスタイルが好きな人である。巨乳に限らず、人並みに乳がある人はスタイルが急な曲線を描くわけである。そういうボンキュッボンな体型を好む人ももちろんいるが、中にはもっと穏やかなフォルムが好きな人もいる。そう、いわゆるスレンダーな人が好きなので、乳もないくらいの方がいい。そういう嗜好である。
これは、例えば、『ハルヒ』の長門を想像してみて欲しい。彼女は、このボディラインだから長門有希なのである。貧乳ではあるけれど、それによってスレンダーで、無駄のないフォルムが獲得できているのである。これに比べれば、ボンキュッボンなど不要だ、と思える人間は少なからずいるだろう。
そして、最後は貧乳という言葉の持つ魔力が好きな人。貧乳というのは一般社会では好かれない。マンガだと、貧乳な人は自分の乳にコンプレックスを抱いたりする。「私、貧乳だけど、ごめんね」。そういう気弱な姿が浮かんでくる。このシチュエーションが好きな人。これは絶対にいると思う。
このコンプレックスの極地にいるのが、女装少年である。女装少年は少年であるから、当然乳はない。しかし、誰よりも女性でありたいと願う少年は、自分に胸がないことを人一倍気にする。このコンプレックスがたまらないのである。
■
まあ、何か一つの要素だけで貧乳が好きな人は少ないと思う。これは比率によってとらえられるべき問題である。例えば、俺はスレンダー好きで7、コンプレックスに3くらいの割合で貧乳が好きである。痩せ型が好きなんだけど、相手がそれを少し気にしているくらいが良い、という意味である。さあ、あなたは?
|