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■2008/07/09(水) LO系エロマンガ家のホームページをまとめてみる このエントリーを含むはてなブックマーク

Harmonia!! 漫画家さんホームページまとめ
カトゆー家断絶から。

 諸事情でエロマンガ家のホームページへのリンクが貼れないそうなので、やってみます。

ひよこのたまご (TENMAコミックス LO)
ひよこのたまご:裏次郎


ef-labo

 コミックLOで活躍中の裏次郎先生のホームページです。『ひよこのたまご』は実の妹とえっちしてる現場を押さえられた男が、家から追い出されます。初めての一人暮らしに四苦八苦する主人公の元に、妹が襲来。「子供を作って、親を納得させよう」とか言い出して、毎日毎晩アレするというステキエロマンガです。

Stripe Cats (別冊エースファイブコミックス)
Stripe Cats:らする


らする の 絵描き部屋 * Rustle's atelier *

 誰もが認める、ロリマンガの王道らする先生です。『Stripe Cats』は小悪魔系な女の子がメインの短編集です。とにかく、らする先生の描く女の子は超魅力的です。身体のバランスや肌の質感、それに表情が素晴らしいんです。

ぴょんぴょんするよ (ホットミルクコミックス 268) (ホットミルクコミックス 268)
ぴょんぴょんするよ:EB110SS


EB事務所

 強烈な拒否反応と熱烈な支持を得ているEB110SS先生。独特なタッチで描かれる美少女はエロスが詰まってます。EB110SS先生の少女は「かわいい」とか「萌え」じゃありません。エロいんです。まさに、エロマンガにこれほど向いた絵柄はありませんよ。

Romareda TENMA COMICS LO
Romareda:スミヤ


SUMIYA'S HOMEPAGE

 スミヤ先生の絵柄には、独特の雰囲気があります。モンゴルの衣装を身にまとった少女、セーラー服を来たデンマークの少女など描かれるキャラクターも一風変わっています。まるで吸い込まれそうな瞳が魅力的ですね。
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■2008/07/04(金) 【質問に】今まで一番読み返したライトノベル【答えてみる】 このエントリーを含むはてなブックマーク

今まで一番読み返したライトノベルは、なんです? - いつも感想中
カトゆー家断絶から。

 よそ様の記事に乗っかってみます。タイトルにある通り、「今まで一番読み返したライトノベル」です。一番ですけど、ベスト3を選べばいいみたいですね。選び終わって気づいたんですが、何故か全部SFです。

タイム・リープ―あしたはきのう (上) (電撃文庫 (0146))
タイム・リープ:高畑京一郎


 まず、一冊目は『タイムリープ』。現在の電撃文庫の方向性を決定付け、今でも審査員をやっていらっしゃる高畑京一郎先生の作品です。強いショックを受ける度に、どっかの時間に吹っ飛んでしまう少女。半泣き状態でクラスの天才を焚きつけ、タイムリープ現象に立ち向かう決意を固めます。

 タイムリープというアイディアそのものが面白いだけでなく、エンタメ作品としての形式が計算し尽されてます。例えば、時間が吹っ飛ぶ期間を一週間に限定することで、日時ではなくて曜日で説明することを可能にしています。時間ものはとかく分かりづらいんですが、曜日を使うことで時間を相対的に表す工夫がされているのです。

ヴェイスの盲点―クレギオン〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
ヴェイスの盲点:野尻抱介


 こっちは富士見ファンタジア文庫で刊行されていた『ヴェイスの盲点』です。現在はハヤカワから復刊されてるんですが、やっぱり、富士見の頃の方が完成度は高いですね。理系じゃなくても楽しめる、スペースオペラの傑作です。

 星系から星系へ、銀河を駆け巡って荷物を運ぶ運送業者。子供心がそのまま残った親父ロイド、スゴ腕の運転手で大人な女性のマージ。銀河大戦時代にばら撒かれた宇宙機雷の残った星へ、生活物資を送るよう依頼されます。チェスをする如く機雷の動きを読み取る専門ナビゲーターのメイと、危険な星へ旅立ちます。

星くず英雄伝〈8〉鏡像宇宙の人形姫 (電撃文庫 (0494))
星くず英雄伝:新木伸


 最後は、シリーズ半ばでストップ中の『星くず英雄伝』。ヒロニウムという金属を使うとヒーローになって、ハイパーな力を操れます。若くして社長となったジークは生来のお人好しから、うっかり宇宙の運命を左右するような事件に巻き込まれます。

 「ヒーローにはならない!」と公言するんですが、誰かのピンチを放っておけない。典型的ヒーロー体質のジーク。事件の度にヒロインや仲間から、ちょっぴりエッチに迫られます。痛快なストーリーとコメディ要素のバランスが秀逸です。
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■2008/06/14(土) 世の中にある、第二弾的なものを集めてみた このエントリーを含むはてなブックマーク

 世の中には第二弾的なものが幾つもあります。今日は、そんな第二弾的シリーズを紹介してみます。

悪魔のミカタ―魔法カメラ (電撃文庫)    悪魔のミカタ666スコルピオン・オープニング (電撃文庫 う 1-15)
悪魔のミカタ:うえお久光    悪魔のミカタ666:うえお久光


 まずは、マンガにありがちな“第二部”について。最初の物語の設定だけを残して、時間や場所、キャラクターなんかを変える場合に使われます。これを頻発する超有名マンガに『ジョジョの奇妙な物語』がありますね。

 第一部と第二部を分ける作品はライトノベルにも結構あるのですが、あまり明確に表に出ることはないです。そもそも、ライトノベルはシリーズ名の他に書名が付いているので、シリーズ名に第二部と銘打つと分かりづらくなるからでしょう。たいていの場合、あとがきで「ここから第二部突入です」のような書き方がされます。

 『悪魔のミカタ』は、恋人を殺された少年が悪魔と契約し、死者を復活をさせるストーリーです。SFともファンタジーとも言いがたい、でも、楽しい。まさにライトノベルといった作品です。これの第二部が『悪魔のミカタ 666』とシリーズ名を変えているのは、単純に刊行時期が二年弱開いてしまってるからです。

 ライトノベルは入れ替わりの激しい媒体です。中学生から高校生が主体になっているので、『悪魔の見方』シリーズを追っかけていた人だって二年も刊行が遅れると卒業してしまってる可能性があります。それだったら、いっそ新シリーズぽくして、初見の人にも手にとってもらおうという目論見なんでしょう。

クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)    零崎双識の人間試験 (講談社ノベルス)
クビキリサイクル:西尾維新    零崎双識の人間試験:西尾維新


 次は、第二弾に似て非なるもの、“スピンオフ企画”について。西尾維新のデビュー作にして、出世作。超代表作でもある『クビキリサイクル』の戯言シリーズ。戯言ばかりを口にして、のらりくらりと人生を過ごす”いーちゃん”。戯言シリーズは、周囲の殺人事件や決闘、殺し合いに巻き込まれて、解決を迫られるお話です。

 この戯言シリーズには、零崎という一族が登場します。零崎一賊は生まれ付いての殺人鬼集団です。血筋でもなければ、殺人の技術でもない。お互いに何の関係がないんですが、たった一つだけ共通点があります。それは、突如として家族や友人、恋人を殺したくなり、息をするのと同じくらい自然に殺人を犯してしまう点です。

 この零崎一賊のメンバーを主人公にした、零崎三部作があります。どでかいハサミを武器にして戦う変態紳士・双識の『人間試験』、金属で作られた釘バットで戦う麦わら青年・軋識の『人間ノック』、あらゆる楽器で人を殺す曲識の『人間人間』です。

 このように、とあるシリーズに登場する脇役や世界観を使って、新たな作品やシリーズを作り上げる手法。これがスピンオフです。

キノの旅―The beautiful world (電撃文庫 (0461))    学園キノ (電撃文庫 (1283))
キノの旅:時雨沢恵一    学園キノ:時雨沢恵一


 また、”パラレルワールド”なんて手法もあります。分かりやすい例を挙げると、十数年前のオタク界隈で流行った学園化です。物語というのは舞台となる世界と登場するキャラクターは密接に関わっています。ファンタジーだからこそ騎士や魔法使いが登場させられるし、SFだからこそ超能力者が出てきてもおかしくないわけです。最近は、そういう枷もないですけどね。

 具体的な例を挙げると、『キノの旅』と『学園キノ』です。元々の『キノの旅』という作品は、ファンタジー世界を舞台にした旅物語です。主人公のキノと乗り物の○○が不思議な国を旅して、色々な冒険や事件に巻き込まれます。

 このパラレルワールド作品が『学園キノ』です。文字通り、『キノの旅』の主要なキャラクターが、とある学園の生徒や教師という形で登場します。『キノの旅』ではどんな時でもクールに決めるキノが、『学園キノ』では快活な女子生徒になったりしているのです。
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■2008/06/12(木) 『レンタルマギカ』と2つの小説 このエントリーを含むはてなブックマーク

レンタルマギカ ~魔法使い、貸します! (角川スニーカー文庫)
レンタルマギカ:三田誠


 遅ればせながら、『レンタルマギカ』を読んでました。角川スニーカー文庫から発売中の、魔法ものライトノベルです。試しに一冊と思って読んだのですが、面白くて。気が付いたら、書店にあるだけのシリーズを買ってきてしまいました。

 この作品にちょっと似てるな、と思ったものがあります。それは『バッカーノ!』と『とある魔術の禁書目録』です。どちらも電撃文庫から発売されているライトノベルです。それぞれと比較しながら、『レンタルマギカ』について書いてみます。

バッカーノ!―The Rolling Bootlegs (電撃文庫)
バッカーノ!:成田良悟


 まず、一冊目は『バッカーノ!』。この作品にはジャグジーという少年が登場します。とても気が弱くて、血を見たりケンカしているのを見ると、すぐに気分が悪くなってしまいます。しかも、とてつもない泣き虫で、右目にごっつい眼帯をつけているクセに、何かにつけて泣き出します。

 訂正)ジャグジーは眼帯じゃなくて、刺青でした。ツッコミ、ありがとう。

 ところが、事件が進行し、どうにもならなくなると。周りの仲間が傷つけられたり、どうしても許せないことがあると、○○は立ち上がります。まるで人が変わったかのように堂々と命令を下し、あらゆる事件を解決してしまいます。『バッカーノ!』には主人公と呼べるキャラクターが何人もいるんですが、その中でも人気のキャラクターです。

 そして、『レンタルマギカ』の主人公、伊庭いつきも非常に気が弱い少年です。高校生といえば、そうそう泣いたり叫んだりしない年頃です。ところが、いつきはお化け屋敷でも青い顔になり、ことあるごとに叫びだすほどです。

 しかし、やはり、主人公。いつきは魔法使いを貸し出す会社の社長をやっております。肉体ごと魔法になってしまった狂気の魔法使いや古くから崇められてきた死霊の塊である鬼と戦ったりするわけです。どうにもならない、窮地に陥った時、いつきも眼帯を外し、秘めたる力で敵を退けるのです。

とある魔術の禁書目録(インデックス) (電撃文庫)
とある魔術の禁書目録:鎌池和馬


 二冊目、『とある魔術の禁書目録』。ガンガンでコミカライズされたり、電撃大王で『とある科学の超電磁砲』なるスピンオフコミックが連載されていたり、とうとうアニメ化まで決定した。今一番勢いのあるライトノベルです。

 こっちの主人公は、上条当麻といいます。勢いがあるのはシリーズだけでなく、上条という男自身が熱い。メチャクチャ熱いです。普段はダラダラしている、ちょっとオタッキーな高校生です。魔法や超能力が使われる世界で、ただ一人だけ、それらの幻想の力を木っ端微塵に打ち砕きます。

 世の中には悪いことをするために生きている人間なんていません。どれほど悪人に見えようとも、言動や行動が禍々しくとも、そこには何らかの事情があります。どんな人間にも正義があり、万人にとっての正義なんてありえないのです。

 しかし、それでも、上条当麻は戦い続けます。正義を成すためでもなければ、悪を倒すためでもなく。敵がどんな理由を持っていようとも、その行動が理不尽であれば、立ち上がるのです。例えば、百万人を救うために、十人を犠牲にするしかないとします。そんな時、上条は百万と十人を救う方法を考え、力づくでも成し遂げる。そんな男なわけです。

 『レンタルマギカ』の伊庭いつきも、熱いです。ごくごく普通の、平凡な日常を送っていた男子高校生だったいつきは、いきなり魔法の世界に引っ張り込まれます。失踪した父親の跡を継ぐために呼び込まれ、命のやり取りが平然と行われる社会に巻き込まれます。

 臆病ないつきは怯え、恐怖します。しかし、魔法の世界で行われている、非情なルールに対しては、とことんまで抵抗します。偉大な魔法を次代に遺すため生贄を必要とするのなら、そんな魔法は消し去ればいい、と。何かを犠牲にして、何かを手に入れる。魔法の世界の常識を覆していきます。世界の理不尽さに対抗していくのです。

 まとめると、『レンタルマギカ』は、『バッカーノ!』のキャラクター造形、『とある魔術の禁書目録』のテーマに似たものを持っているのです。どっちかが好きなら、きっと『レンタルマギカ』も気に入ると思いますよ。
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■2008/06/09(月) ハーレムものの歴史をライトノベルで追ってみる このエントリーを含むはてなブックマーク

真・天地無用!魎皇鬼〈1〉樹雷 (富士見ファンタジア文庫)
真・天地無用!魎皇鬼:黒田洋介×梶島 正樹


 まず、ハーレムの元祖は、これ。『天地無用』というアニメでしょう。アニメには地上波とオリジナル・ビデオ・アニメ(OVA)の2つに分けて考えることができるんですが、これは後者です。ようするに、会社がお金使ってアニメを作って、VHSの形で直接ユーザーに売るものです。

 主人公は、征木天地。何の変哲もない高校生、のつもりでした。神主である祖父さんの家に遊びに行った際、裏庭にある洞穴で古びた剣を抜いちゃいます。すると、なんと恐ろしげでナイスバディ、凶暴で美人の鬼に追われ、ビームセイバーやレーザーでもって追っかけられてしまいます。

 なんとか逃げ延びた天地なんですが、今度はでっかい宇宙船に拉致・監禁。鬼を追ってやってきたお姫様に捕まえられちゃいます。ムネペッタンで短気なお姫様と小学生に上がるかなっていう小さな女の子。後々には、宇宙警察の天然娘なんかも加わります。

 ハーレム的な作品はこれ以前にもあったんで、『天地無用』でパターンが確立したっていうのが正確なところなんですかね。つまり、ごくごく平凡な男性主人公が複数のタイプの違った女の子たちにモテモテになるコメディ、という形式です。

 ちなみに、上のリンクはOVA『天地無用』の設定に準拠した、裏設定満載の小説化作品です。作者はOVAの脚本書いてた人と原案者なので、驚きの新事実が多数です。ファン必見作品です。しかも、歴史小説の手法を取り入れたSFファンタジーとしても、非常に出来がいいです。

悪魔のミカタ―魔法カメラ (電撃文庫)
悪魔のミカタ:うえお久光


 ここ最近のハーレムというと、個人的には『悪魔のミカタ』を押したいですね。主人公は、あらゆる困難を精神で乗り越えてきた男、堂島コウ。一見すると、ヘラヘラ笑っているだけの軟派な優男に見えて、実は目的のために手段を選ばない非常な人でもあります。

 そんなコウの恋人が殺されます。持ち主の願いを叶える、悪魔のアイテム、知恵の実を使って殺されます。超自然的な、非日常な、意味の分からないものに殺されてしまった恋人を復活させるべく、コウは悪魔と契約し、悪魔のミカタとなるのです。

 で、コウがモテモテなわけですよ。太めの眉に強い意志、天才的な閃きを持っていた、死んだ恋人、日奈。ちっちゃくて無口、冷徹無比だけど甘えるところもあるクールビューティ、イハナ。賢いけれども傲慢なところもあって、頼りになる姉御的な、小鳥遊。

 『悪魔のミカタ』の後編となる『悪魔のミカタ 666』では、コウが三人のうちの誰かとセックスせざるを得なくなります。そうしなければ、死んだ恋人を生き返らせることはできないのです。そんなわけで、『666』シリーズは三人がコウを誘惑する、いかにもハーレムな感じに仕上がってます。

 例えば、制服越しの胸を見ただけで、心がドキドキする。スカートの奥に隠されたパンツを想像する。だけに留まらず、白いうなじや二の腕、すらっと伸びた太ももまで、およそ素肌の見えるところなら、どこでもいい。そんな状態なのです。

 ハーレム状態になってるマンガやライトノベル作品って、主人公は奥手なことが多いです。奥手どころか、本当に性欲があるのかどうかも疑わしい。そんな風に見える時さえあります。そういった流れを踏まえて、おそらく『悪魔のミカタ 666』は主人公が性欲を持っていない状態から性欲ビンビンな状態になったらどうなるか、という方向に進んでるのだと思います。

みなごろしの学園―デビル17〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)
デビル17:豪屋大介


 そして、最後は行き過ぎた例。「キルタイムコミュニケーションに行け」ともっぱら噂の『デビル17』です。一応レーベルは富士見ファンタジア文庫です。もちろん、未成年禁止のレーベルじゃありません。でも、やっちゃってます。やりまくりです。

 というのも、主人公はセックスでもって世界を支配する王様みたいな高校生なのです。超人的な能力を持たされて作られた男性だけの集団がいます。彼らは遺伝子レベルで主人公を好きになるようセットされているので、主人公を犯しぬこうと襲ってきます。主人公は超人的な能力を持った女性だけの集団をセックスで操って、迎え撃つわけです。

 もう一度書いときますと、ライトノベルです。しかも、れっきとした全年齢の、どんな年齢の人が読んでもいいはずのレーベルから出ています。ハーレムものが度を越すとこうなる、という究極的なパターンが『デビル17』なんだと思います。
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