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■2008/03/30(日) 3月の帯紹介 − エロマンガ編 このエントリーを含むはてなブックマーク

 その月に買ったマンガの帯を紹介する企画も、これで三度目。今回は面白い帯が多かったんで、今日と明日に分けてみます。今日はエロマンガ編、明日は一般誌です。

視力矯正少女恋愛學
視力矯正少女恋愛學:へかとん


 「めがねっ娘って、とってもHないきものなんです」

 まず、一冊目はこちら。へかとん先生の『視力矯正少女恋愛学』。かわいい絵柄で、かわいいストーリーを描く、純愛系エロマンガです。ただし、セックス描写は効果音(グチュ、どぴゅ)は多めで、台詞も過激。帯に偽りのない「Hないきもの」なんですぜ。

師走の翁 新装版
師走の翁 新装版:師走の翁


 「エロまん魂、ここにあり!」

 二冊目は『師走の翁−新装版』です。いわずと知れた、師走の翁先生の短編集です。過去の読み切り単行本をまとめ直して、雑誌の表紙を飾ったカラーイラストもつけた贅沢な一品です。大人な色香をもった女の子がえっちに乱れる、というお約束の展開。まさにエロマンガの正統派ですね。

お兄ちゃんクチュクチュしすぎだよっ
お兄ちゃんクチュクチュしすぎだよっ:ゴージャス宝田


 「比べてみて…10人の妹穴」

 どこからどう見ても、○学生のヒロインしか出てこない、ロリコンの王道作品。しかも、その中身がとんでもない、爆弾。近親相姦のタブーにわざわざ踏み込み、その背徳感をエロスに変える、という荒業です。師走の翁が正統派だとしたら、ゴージャス宝田は過激派です。

いつも君を感じてる (メガストアコミックスシリーズ No. 145)
いつも君を感じてる:葉雨たにし


 「恥じらいに秘めた、彼女の欲情」

 葉雨たたし先生の『いつも君を感じてる』。はっきりいって、帯買いです。「恥じらい」に「欲情」ですよ。買うしかない。大人しくて地味な女の子が、えっちなことに興味を持って、ちょっと大胆に、恥ずかしげに迫ってくるのです。朴訥とした絵柄がエロスを際立ててるんですよね。

しあわせももりんご 2 (2) (FOX COMICS)
しあわせももりんご:うさくん


 「コレを読まずしてぱんつとめりこみは語れない!!」

 『しあわせももりんご』2巻。コミックLOで『マコちゃん絵日記』を連載中のうさくんの旧作です。なんと、あの鳴子ハナハル先生のメッセージ帯です。うさくんはエロマンガ単行本にぱんつをつけたほどのぱんつであり、おぱんつです。本当は『しあわせももりんご』はエロマンガじゃないんですが、ここに並べることに何の違和感もない、というすごさ。

 というわけで、今日はエロマンガ帯の日でした。明日は一般誌です。ではでは。
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■2008/02/29(金) 面白かった帯傑作選−2月 このエントリーを含むはてなブックマーク

 先月なかなか好評だったので、今月も買ったマンガの帯紹介をしてみます。

マルスのキス (PIANISSIMO COMICS)
マルスのキス:岸虎次郎


 「彼女の純潔は、私が守る―。」

 『マルスのキス』です。過保護な母親に育てられた反動から、年上の恋人と情事に耽る茶髪の少女・由佳里。両親の離婚を見て、過剰なほどの優等生であろうとする黒髪の少女・美希。大人しく、初心で、実は可愛らしい美希と接するうちに、彼女に惹かれていく由佳里。その由佳里の決意の言葉が、↑なのです。

es -エス- (メガストアコミックス)
es:ichi


 「いたいけな柔肌を 蹂躙する悦び…。」

 『es』から。お察しの通り、メガストアから出ているエロマンガです。エロマンガとして、しかも、ロリコン系エロマンガとしては、これ以上ないほどストレートなキャッチコピーです。はっきりいって、口に出しただけで逮捕は確実ですね。

まーぶるインスパイア 1 (1) (まんがタイムKRコミックス)
まーぶるインスパイア:むねきち


 「ゆるるん。」

 『まーぶるインスパイア』から。小学生と中学生の女の子たちがゆるい日常を過ごす、萌え四コマです。少女たちがディープなオンラインゲーマーでオタクだったりします。大股開きになったり、四つんばいになったり、明らかにエロを狙った絵も多いマンガです。

 このキャッチコピーは、ほとんど究極ですよね。よく見ると、上にごちゃごちゃ書いてあるんですが、まず目に入るのは「ゆるるん。」です。なんという、インパクト。「ゆるるん。」が何を表す擬音なのか、まるで分かりません。分かりませんが、思わず立ち止まってしまう、素晴らしい言葉です。

東京マーブルチョコレート―ハロー、グッバイ、ハロー。 (ワイドKC)
東京マーブルチョコレート:谷川史子


 「失恋しても、大丈夫。つぎの恋が、たぶんそこまで来てるから。」

 『東京マーブルチョコレート』から。プロダクションI.Gの制作した同名のアニメのコラボマンガです。アニメでは、千鶴と悠大の二人が恋に落ちる様子を、二人の視点から描いた作品です。マンガの方は、アニメの前の話で、千鶴と悠大の二人が失恋する話になっています。だから、「大丈夫」なんですね。

謎の彼女X 3 (3) (アフタヌーンKC)
謎の彼女X:植芝理一


 「抱きしめた その次は?」

 『謎の彼女X』3巻です。このコピーは、メチャクチャ良いです。主人公は、何の変哲もない男子高校生。彼女のことが好きで好きで、ついついえっちなことを考えているわけです。ヒロインが変わってます。常に片目が隠れていて、クラスでは誰とも話しません。主人公は彼女のヨダレを舐めることで、彼女の考えていることを体感することができます。

 この不思議なカップルの日常を描いた、ちょっと変わったラブコメディが『謎の彼女X』なわけです。で、前巻である2巻で、主人公はついに彼女を抱きしめることに成功しました。それを受けての、帯なわけです。「抱きしめた」「その次は?」。なんと心躍らされるコピーか。

 というわけで、今月の帯紹介は以上です。「この帯も面白かった」なんて人がいましたら、コメントかトラックバックを送ってくれると嬉しいです。俺が。
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■2008/01/31(木) 帯紹介・哲学編 このエントリーを含むはてなブックマーク

 そういうわけで、前回は「帯紹介・勢い編」でしたんで、今回は「帯紹介・哲学編」でございます。

not simple (IKKIコミックス)
not simple:オノナツメ


 「本当に感じたいのは、もっと近くの人のぬくもりなのに」

 『not simple』から。タイトルが示す通り、このマンガはシンプルではありません。ひどく複雑です。母親に嫌われ、父親に無視された男の、生まれてから死ぬまでを順序良く、淡々と描いていった作品です。物語の構成も、未来や過去、イギリスとアメリカを行き来するなど、やはり単純ではありません。このキャッチは作品の複雑さをよく表しています。

片恋の日記少女 (花とゆめCOMICS)
片恋の日記少女:中村明日美子


 「探しても見つけ難いのに 恋とは突然訪れるのです」

 『方恋の日記少女』から。中村明日美子さんの短編集です。帯には上のように書かれていますが、この短編集で、主人公が突然恋に落ちる話は一つもないんですよね。でも、なんとなくこの言葉には共感できてしまいません?

GUNSLINGER GIRL 1 (1) (電撃コミックス)
GUNSLINGER GIRL:相田裕


 「少女に与えられたのは、大きな銃と小さな幸せ。」

 『ガンスリンガーガール』から。強盗に家族を殺され、両手両足を切り落とされた。そんな悲惨な境遇にいるような少女の身体に機械を繋いで、薬物を投入して、殺人人形にする。大きな銃で暗殺を実行し、ほんのささやかな幸せを手に入れる。そんな悲しい設定が、帯に表われてますね。

この世界の片隅に 上 (1) (アクションコミックス)
この世界の片隅に:こうの史代


 「すずの小さな 新しい世界が始まる。」

 『この世界の片隅に』上巻から。戦争の悲しさを描いた『夕凪の街 桜の国』で有名になったこうの史代の作品です。こちらは戦争前から戦後までを描いた作品ですが、悲惨な場面はありません。幼いすずが兄や妹と遊んだり、嫁ぎ先でゆるやかに生きていく様子が描かれています。主人公すずの前には、まさに小さくて、新しい世界が広がっているのです。

StandByMe(TENMAコミックスLO) (TENMAコミックス)
StandByMe:東山翔


 「少女は暖かい。あなたのそばで待っているから。」

 『Stand By Me』から。お察しの通り、LOのエロマンガです。LOの帯はどれもこれも力作で、キャッチも素晴らしいんですよね。上のコピーも、言葉の意味はまるで分かりません。分かりませんけど、なんかロリコン魂にぐっと来るものがあるんです。

 さて、二回に渡った帯特集でした。意外に好評だったようなので、2月の最終にもやってみましょう。ではでは。
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■2008/01/30(水) 帯の紹介・勢い編 このエントリーを含むはてなブックマーク

 今月買ったマンガが、合計で50冊くらいあるんですね。正確には分からないんですけど、たぶん、50前後だと思うんですよ。そんで、間に挟まってたチラシは捨ててるんですけど、帯だけは面白いのを残してたんですね。というわけで、今日と明日、二回に分けて、面白かった帯紹介をやりたいと思います。

 というわけで、今日は勢いのあるキャッチコピーの帯を紹介してきます。

GA-芸術科アートデザインクラス 2 (2) (まんがタイムKRコミックス)
GA-芸術科アートデザインクラス:きゆづきさとこ


 「止まらない毎日、止まらない彼女。」

 『GA-芸術科アートデザインクラス』の2巻から。『GA』は美術専門の高校を舞台にした、女の子四人の四コママンガです。いわゆる萌え系ってヤツなんですけど、美術に使う道具の解説をしたり、色彩の話をやったり、と濃い内容になっております。

巨娘 1 (1) (アフタヌーンKC)
巨娘:木村紺


 「何もかもデカイ。」

 『巨娘』から。主人公のジョーさんは器も身長も、おっぱいも心も、何もかもがデカイ娘さんです。そんなジョーさんを主人公にして、時に新人教育をし、時にヤクザと戦い、時にセックスしたりと、色々する。そんなマンガです。

モンスターキネマトグラフ (リュウコミックス)
モンスターキネマトグラフ:坂木原レム


 「うち…コーフンすると怪獣に…(恥)」

 『モンスターキネマトグラフ』から。興奮すると怪獣に変身してしまう妙齢の女性が主人公。戦争中は兵器として使われ、戦後は厄介だけど有益な実験動物として扱われる。彼女に「いややわ。うち、ふつうのおばちゃんやもん」なんてささやかれたら、男だったら落ちるはず。

わがまま戦隊ブルームハート!(1)
わがまま戦隊ブルームハート!:石田敦子


 「女の子ですもの、許しません!!」

 『わがまま戦隊ブルームハート』1巻から。謎の博士から借りた道具で、大の男でも投げ飛ばせるパワーと魔法を使える五人の少女。彼女たちの目的は、ご町内の平和だけを守ること。「女の子ですもの」と言われても困るけど、うっかり納得しちゃう不思議な魔力があります。

PARTY 2 (2) (イブニングKC)
PARTY:内田早紀×阿部秀司


 「メガネっ子、世にはばかる!」

 『PARTY』2巻から。世界一の大企業の一族が、ある日全員テロで殺されてしまった。一族に仕える執事がクモの糸ほどか細い縁をたどった結果、ごく貧生活をしていたメガネっ子を見つけ出す。湯水の如く金を使う世界に突然放り込まれた彼女は、一体どうなるのか。

 いかがだったでしょう。帯って意識すると、結構面白いですよね。明日は考えさせられるような帯を紹介します。では。
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